黒塗りしたのに数字が消えていない:年金記録と健康保険証のマスキング
更新 2026年8月9日
永住許可申請では、提出する写しのうち、年金記録の基礎年金番号と、健康保険証の保険者番号・被保険者等記号・番号を黒く塗る必要があります。ここで起きやすい失敗が2つあります。
失敗1:1ページ目しか塗っていない
基礎年金番号は、年金記録のすべてのページの上部に印字されています。1ページ目だけ塗って安心してしまうと、2ページ目以降にそのまま残ります。全ページを確認してください。
失敗2:黒い四角を置いただけ
PDFに図形として黒い四角を重ねても、その下にある文字は消えていません。画面では見えなくなりますが、文字としてはPDFの中に残ったままです。コピーして貼り付ければ読めてしまいます。
半透明の四角も危険です。ピンクや灰色のうっすらした塗りは、拡大すると下の数字が読めることがあります。
確実な方法
- 紙に印刷し、油性ペンで塗ってからスキャンする。画像になるので文字は残りません。もっとも確実です。
- ページ全体を画像に変換してから塗る。このアプリの黒塗り機能はこの方式です。
消えたことを確かめる2つの方法
- 1出来上がったファイルの上で、塗った部分をなぞって選択し、コピーしてみる。文字が取れたら消えていません。
- 2大きく拡大して目で見る。塗りが薄くないか、四角の位置がずれて数字の端が出ていないかを確認する。
このアプリの黒塗り機能は、画像に変換する前に元のファイルから番号の位置を拾っておき、その位置が塗りで覆われたかを機械的に判定します。写真やスキャン画像のように文字の位置が取れない場合は、合格とは表示せず、目視での確認をお願いする作りにしています。
制度の内容・必要書類・様式は変わります。提出の前に、出入国在留管理庁の公式ページと、申請先の窓口で必ず確認してください。この記事は一例であり、許可を保証するものではありません。
黒塗りして確かめる